ぺんぎんろーる

海と坂のある街

愚痴と生活の記録。歯列矯正・適応障害に悩んだ社会人時代のお話など。

【謎の決まりや仕事】ブラッキーな会社の時のはなし【9】

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前回はこちら⇒ 【8】

 

今回は短めです。

 

 

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なんか、入社してからどんどん仕事が増えるんですよ。

解説的なもの

前回の続き的な感じでブラッキーな会社の変なところまとめです。
ルールではないし本来の仕事に直接関係するわけではないんですが、何故か新しく作業を増やして担当を決めて仕事を回すーっていうのをよくやっているみたいなんですよね。

 

会社内にいくつかある花の管理

雰囲気をよくするためという理由により、小さい花瓶が複数あって一定の期間花の管理をしていました。
1人で全ての花を管理するわけではなく何名かで行なっていましたが、それでもまぁまぁめんどくさいんです。
会社の周りに適当に生えている小さいお花を取ってきて水に挿しているだけなので、枯れるのも早いですし、枯れたら交換と言ってるのにちょっとしおれたら交換です(つまり高頻度で交換してる)。
いっそのこと、造花にしたら挿しとくだけですし、観葉植物にしたら水をあげる手間はあるものの野花よりもましだと思っているのですが、会社側は新たに購入するってことは考えもしていないようでした。
確かに野花だったらタダですが、これができるのは会社が田舎のほうにあって敷地内に草木が生えているからできることであって、オフィス街やビルだったらできないことですね。
私は外から摘んできた花を会社で飾るなんて考えたことなかったです、まぁそもそも花の交換してなかったけど(他の担当の人が1週間しないぐらいで花を変えてた)。

 

保養所の清掃

会社で所有している保養所的なものがあります。
会社が管理している為、社内の人間で掃除しに行かなければいけないので2ヶ月に1回ローテーションで回しています。
会社の人数を考えると数年に1回掃除担当になるぐらいの頻度です。
頻度はめったにないですが結構めんどくさく、山の中にある保養所なので虫の糞やクモの巣、落ち葉の掃除もしなければいけないので普通に掃除が大変です。
しかも会社から近いわけではないので移動時間も掛かりますし、みんな使わないし行ったこともないので道に迷ったりで移動でも大変
しかも、朝出て掃除を終えて昼過ぎに帰ってきてから自分の1日の業務をこなしていかなければいけないので、帰ってきてからも大変
自分の部署内の人が清掃に行ってしまったら、締め切りが昼までのその人の業務は他の人がこなさなければいけません(毎日〇時までに伝票の確定、〇時にメール送信・FAX送信とかが多いので)。
本人も周りも大変なので、いっそのこと休日に半日出勤で清掃すればいいのになーって思うんですけど、会社は休日手当を払いたくないからなのかもしれません。
残業にしてしまえばみなし残業(一応)なのでいくら働いても残業代は増えることがないですし、そもそも休日出勤している先輩はタイムカードを切っていないのでサービス出勤ですし。

 

日中の作業場の照明

節約志向の高い会社なのでよくものを大事にしましょうと言っているのですが、ある時電気代に関しても上からのお達しがあり、今度は外にある作業場の照明を日中はつけないようにしましょうというものでした。
ブラッキーな会社では事務や営業が仕事をしている建物の他に外に作業場があり、その作業場専門で働いている方もいます。
作業場って言ってもわかりずらいと思うのですが、大きな屋根がついていてほとんど外みたいなところです。
ほとんど外だからと上の人は考えて日中は照明をつけないようにといったんだと思いますが、基本的に暗いので照明は必要な場所です。
お達し以降晴れた日は照明を消していたんだと思いますが、ある天気が悪く曇っていた日の翌日に作業場のパートさんから声をかけられました。
話しかけられるなんて珍しいなーと思っていたら、「昨日作業場の照明を消せって言われたんだけど暗くて見えずらくて作業できない!私たちはどうすればいいわけ?!」とのこと。
他の正社員の人に言われたようでたまたまいた私に声をかけたようでしたが、私に言われても中途で数か月しか働いてない人間の意見は聞いてくれない会社なのでどうすることもできませんでした。
照明を消せといった社員は上に言われたからという理由で指摘したんだと思いますが、視界が悪くなれば作業にミスが増える確率は上がると思いますし、最悪視界不良で怪我する可能性もあります。
人の安全や作業効率よりも電気代の節約が大事という考えがある会社へ嫌悪感を抱きました。

 

会社がケチなので従業員のことは考えていない

これまでいろんな会社への違和感を描いてきましたが、違和感の大体は「会社がケチ」ということが根本にあるからだと思います。
ケチなのに外面は良くしようとするので、社内の人間でどうにかするしかなく負担が大きくなります。
8話で描いた「トイレ掃除は自分たちで行う」「ブラインドを長持ちさせるために開け閉めなどにルールがある」などは、外部へ委託したり新しくブラインドを買い直せばいいだけの話です。
名札がペラペラのコピー用紙だったのは、名刺用の紙が高いからとかラミネートフィルムを買いたくないとかっていう理由だと思います(4話)。
てかそもそも、手一杯なのにどんどん仕事が増えるけど社員の数を増やさないのは社員1人を雇うお金を出したくないからだと思います。
(私が入社時はまだ余裕があったものの、その後1名異動したのに仕事は増えました。この話はまた今度描きたいと思います。)
ちなみに今後描いていく話も大体は会社がケチなせいで起きることばかりです。
確かに無駄なお金を使うのは良くないですが、節約にも限度があるんじゃないかなって思います。

 

 

 

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