ぺんぎんろーる

海と坂のある街

愚痴と生活の記録。歯列矯正・適応障害に悩んだ社会人時代のお話など。

天職を見つけたら周りからの評価が変わった

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天職を見つけたら周りからの評価が変わった

 

お題で書きたかったけど、間に合わなかった……。笑


住んでる場所も仕事も変わったから当たり前っちゃあ当たり前なのかもしれないけど、私に対する会社の人の評価がまるっきり変わりました。

 

 

 

 

 

 

ブラック企業時代と今の会社での評価がまるっきり違う

ブラック企業時代の記憶って本当に消えなくて、やめてから数年経ってるのにいまだに辛い記憶が蘇ったりします。

 

でも最近はすごく仕事が楽しくて、いろんなことに挑戦出来たりして、当時の記憶が薄れつつあったり。

 

そんな感じで楽しくのびのび仕事をしていたら、仕事覚えが早い!とか言われるようになりました。

 

当時からは考えられないね!

 

 

ブラック企業時代の評価:仕事できないしコミュニケーションとれない奴

ずっとブログでも書いてますが、私は以前ブラック企業で働いてました。

 

 

仕事内容は営業事務で、業界は食品系。

 

元々建築系の会社で技術職として働いていたので、まるっきりキャリアが変わってしまったんです。

 

でもパソコンは得意だし、バイトで培ったコミュ力も多少あるし、心配なのは電話だけ!って感じだったんですよ?初めは。

 

……で、いざブラック企業で働き始めた結果、意味の分からない規則・高校生の延長かのような同僚たちのお陰でメンタルが爆死しました。

 

会社ってこんなんだっけ?なんでこんなに意味が分からないの??宗教団体じゃん。

 

って常に思ってました。

 

そんな環境にいたら、自分のパフォーマンスを充分発揮できるわけがないですよね。

 

案の定、よくわからない謎のルールで仕事が進められるせいで、意味が分からずついていけず。

 

そもそも方言が強くて何言ってるのか分からず。

 

周りからの評価は「仕事できない、いつもミスばかりするやつ」でした。

 

まあ直接言われたわけじゃないんですけど、課長に

「私はあまり仕事ができないですが、それでももっと先輩さんの仕事をこちらにも回して、負担を減らすべきだったのではないでしょうか?」

みたいなことを言ったら、

「まあね。でもあなたたちがまだ一人で仕事できないから任せられないって先輩さんは話してたけど?」

みたいなこと言われたんで間違ってないでしょう!

 

 

今の会社での評価:仕事ができる凄い子

その後別の会社でちょろっと事務をして、今は建築業界でCADオペをしています。

 

そもそもなんでCADオペにしたのかというと、学生時代からCADが得意だったから。

 

CADオペになろう!と思うまでは本当にCADオペが頭になくて、「自分は社会不適合者で仕事ができないやつだから仕事なんかできない」と思ってたんですよね。

 

だからプログラミングスクールに通いたいって本気で考えてたし(とりあえずプログラミングスクール行ってプログラミングできるようになって、仕事紹介してもらおうかと……。お金なくて諦めたけど)

 

そもそも、ある時パッと「CAD得意なんだからCADオペやればいいじゃん!」って思いついても、そんな簡単に未経験で仕事見つかるわけがないし。

 

なので今の会社で雇ってもらえたことは本当に幸運でした。

 

それに仕事内容も思ってたよりも色んな事をさせて貰え、自分の得意なことを活かせています。

 

 

で、私はただ楽しく仕事していただけなんですが、一緒に仕事をしていた方から評価していただいたんです。

 

「仕事が早い」、「理解が早い」とかね。

 

私としては全然そんなことないですし、仕事でミスもいっぱいしています。

 

仕事の調整をしてくださる先輩が私でも出来そうなものを振ってくださるから、なんだかんだで来ている部分もあるんです。

 

それでもやっぱり、仕事ができると褒めてもらえるのはめちゃくちゃ嬉しくなりますね。

 

 

んで最近、仕事を終わらせてしまって何もすることが無くなり、ベテラン社員さんから仕事を振ってもらったんです。

 

するとベテランさんは、「自分の仕事が一気に減って、できないと思って断ろうと思ってた仕事」をやれることになったんだそう。

 

それもサンゴウさんの仕事が早いからだーってすごく感謝されたんですよね。

 

しかも、私の同期(私が苦手なおばさま)が一人辞めることになってできないだろうと思ってた社内講習会(私とベテランさんで他の社員さんに講習をするもの)も、仕事がさばけたのでやれるんじゃないかという話になりました。

 

で、ベテランさんが

「この間CADチームの人数が減って中止すると話していた講習会ですが、サンゴウさんのおかげで出来そうです。彼女はすごく仕事が早く、○○関係の作業も得意で……」

的なメールを関係者数名に送るという……。笑

 

はずかしいね!!!

 

でもそれ以上に褒めてもらえたことが嬉しいなーと思った出来事でした。

 

 

 

誰にでも天職があるはず

こんな感じで、3・4年前と比べて、私の会社での評価が一気に変わった話でした。

 

やっぱ適材適所ってありますよね。

 

私に事務職は向いていなかったけど、だからと言って他の仕事もできない訳じゃなく、CADオペのような1人でコツコツするような仕事が得意だったってだけ。

 

当時は自分の仕事のできなさにずっと落ち込んでいましたが、もっと視野を広げることって大切なんだなーと感じました。

 

まあブラック企業で働いていた当時は、メンタルやられて視野が狭くなっちゃってたんですけどね。

 

 

仕事がうまくいかなくて「私は何してもダメだ……」って思ってる人!

 

会社でさらに努力するのも大切ですが、本当に合わないと思ったらもっといろんなことにチャレンジしてみてくださいね。

 

シャーロックホームズだって社会不適合者だけど、だからこそ探偵業できてるしね!(?)

 

自分に合う仕事したらめっちゃ楽しいですよ。