ぺんぎんろーる

海と坂のある街

愚痴と生活の記録。歯列矯正・適応障害に悩んだ社会人時代のお話など。

ブルーボトルコーヒーの思い出

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ブルーボトルコーヒーの思い出

 

先日ブルーボトルコーヒーに行ってコーヒー豆を買ってきました!

 

ブルーボトルコーヒー飲んでみたかったので嬉しい。

 

ですが実は、昔ブルーボトルコーヒーに行ったことがあるんです。

 

 

 

 

 

 

ブルーボトルコーヒーの苦くないけど苦い思い出

私がまだ新卒の頃の話。

 

入社から1ヶ月ぐらいの時に同期メンバーで話し合いがしたいと言われ、品川に行きました。

 

 

同期同士での話し合いの理由

何故話し合いをしようということになったのかというと、同期のうちの1人がたった3週間で会社を辞めてしまったからでした。

 

正しくは、「給与形態に問題があるからやめていったので、僕らもちょっと集まって今後どうするのか考えましょう」とかなんとか。

 

この辞めていった同期と同じ営業所に配属された同期は危機感を覚え、さらに私たち他の同期にもこの話を共有しようと思ったとのこと。

 

ほーんよくわかんねぇ―とか思いつつ、2歳年上の同期の話はきっとタメになるだろうと思い、品川に行ったわけです。

 

 

テレビで見て憧れていたブルーボトルコーヒー

私がいた会社は中小企業で、同期も全員で7名しかいませんでした。

 

しかしそこからたった3週間で1人辞めてしまったので、私を含め6名です。

 

そして私たちは、言い出しっぺくんの後についてアトレの中に入っていきました。

 

品川の港南口にあるアトレにはフードコートのような場所があり、私たちはブルーボトルコーヒーの傍の席に着くことに。

 

この時って確か、まだブルーボトルコーヒーが登場したばかり?だったので、「テレビで見たあのブルーボトルコーヒーってここにあるんだ!こんな感じなんだ!」とワクワクしたのを覚えています。

 

全員がいったん席に座ると、言い出しっぺくんは「僕コーヒー買ってきます!」といってブルーボトルコーヒーへ向かったんです。

 

ついにあのブルーボトルコーヒーが飲めるんだ!楽しみーと思いつつ、言い出しっぺくんを待ちながら同期たちで「何の話をするんだろう」と話し合っていました。

 

そしてしばらくすると戻ってきた言い出しっぺくん。

 

しかし手には6人全員分のコーヒーがあるようには見えず……。

 

あれ?となり、言い出しっぺくんがテーブルの真ん中に出したレシートを思わず覗き込んだんです。

 

するとそこには一杯分のコーヒーを買ったという記載が……。

 

「え?コーヒー買って来るって全員の分じゃないの?」

 

と思ったのは私だけではないようで。

 

他の同期たちもみんな、思わずレシートをのぞき込んでいました。

 

そしてそのまま言い出しっぺくんは話し合いを始めたんです。

 

まさか自分のことだけしか考えてないとは、みんな思ってなかっただろうなぁ。

 

私は自分の分だけかよ!って思ったよ。

 

 

肝心の話は基本給について

ちなみに話の内容は

「第1基本給と第2基本給があり、年金やボーナスは第1基本給を基準にして決められるので少なくなる。良くない会社だ」

というようなことだった気がします。

 

でも私はぶっちゃけどうでもいいやって思ってたので、話半分で聞いてたんですけどね。

 

それにそんな理由で3週間で辞めるなんて、無計画すぎない?とも思ったり。

 

しかも結局半年後には、第2基本給が消えて第1基本給のみになっていますからね。

 

こんな感じで「その話わざわざ集まってするほどでもねぇな」と思ってしまうような話し合いだったのでした。

 

 

 

豆を買ったので次はお店のコーヒーが飲みたい

その後も時々目にしては行きたいと思うものの、なかなかブルーボトルコーヒーを買う機会は訪れず。

 

結局翌年には仕事をやめて西日本へ移動してしまいました。

 

そしてすっかりブルーボトルコーヒーのことは頭から離れていたのですが、1ヶ月ほど前に関東に戻ってきて、さらに品川の辺りに用事があって歩いていた時にブルーボトルコーヒーのことを思い出したんです。

 

丁度コーヒーの豆が欲しいと思ってたし、ついに買っちゃいました。

 

次はちゃんとお店の人が入れたコーヒーを飲みたいなーと思ってます。