ぺんぎんろーる

海と坂のある街

愚痴と生活の記録。歯列矯正・適応障害に悩んだ社会人時代のお話など。

幼少期の環境のせいでケンカが起きる

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メンタルが無事に死にました

メンタルが爆死した時にしか書けないような記事を書いてみようと思いまして、普段なら書かないんですがこの気持ちのまま書いてみようと思います。
(といってもGABAforSleepチョコ1箱食べたのでやや回復してるけど。)

一応適応障害は自称「治った」なんですが、もともとネガティブなので生理の時とか嫌なことが重なった時とか、すーぐにしにたくなるんですよね……。
もはや口癖は「今日も生きるの疲れたね」、「早くしにたい」です。

コーヒーをほとんど飲んでいなかったときはわりと元気だったので、
コーヒーを飲む→カフェインで鉄分の吸収が阻害→鉄分が足りない→セロトニンドーパミンが上手く作れない→うつっぽくなる
って感じなのでしょうか。
カフェイン摂っただけで鬱っぽくなるとか生き辛すぎんか????
というわけで、今年中に貧血・隠れ貧血の検査してもらうのが目標です。

 

 

 

幼少期が今後の人生を左右する

そんな話はさておき。
幼少期の生活・環境が、その後の人生に深く影響を与えることを皆さんご存じでしょうか?
初めて心療内科などに行ったときに、家族の話や小さい頃の話を聞かれることがあると思います。
それは成長期の子どもがどのような環境で育ったかによって、その子の性格が決まってくるから。
プロファイリングの本とかを読んでいても、「犯罪者の多くは愛情をしっかり受けられなかったor親が過干渉だった人が多い」という風に書いてあります。
アメリカの話ですが、日本にも当てはまると思います)
それぐらい、子どもに愛情をしっかり与えるって言うのは大事なこと。

 

 

母からの愛情を貰えなかった

私はというと、物心つく前に両親が離婚し母と姉の3人暮らしをしていました。
大人になった今考えると「まぁしょうがない」・「必然なのかな?」と思いますが、母は2人の子どもを1人で育てるというストレスからか母親としては最低なことをたくさんしてきました。
それにもともと父親が暴力的な人だったためか、母も私たちに軽い暴力を振るうことも日常的。
そのせいで私は小学5年生にして希死念慮が湧き、常に悲観的な性格になってしまいました。
ちなみに18歳までに希死念慮を抱いた人は、成人してからはもちろん高齢になっても鬱になるリスクが高いんだそうです。
短いけどめちゃくちゃ重要な幼少期を無下に扱われたせいで、こっちは一生苦しむことになるなんて。
これはもう親を怨むしかない。

 

姉からの呪いの言葉

それから、親からの愛情の他にも兄弟からの言葉というのもかなり重要だと私は思っています。
現に私は幼少期から姉に言われた言葉たちが深く刺さり、呪いとなっています。
というよりこれは、いじめられた側はいじめられたことを忘れないというものに近い感じかな?

 

「姉の方が可愛い」「姉の方がまつげ長い」「姉の方が肌白い」

私と姉はあんまり似ていなくて、顔は完全に姉の方が可愛いんです。
そのことは分かっていたんですが、時々姉が洗面台の前に立つように指示してきて、自分の顔と私の顔を鏡越しに見比べることがありました。
そしていつも「姉の方が~~~」発言。
分かっているものの、わざわざ隣に立たされて見比べられて言われるのがめちゃくちゃ辛くって。
もちろん姉のことなので何も考えていないと思います。
ですが私が悲観的な性格だったので、
「私はブスなんだ」
「まつ毛短いからブスなんだ」
「肌が黒いから可愛くないんだ」
と思うようになりました。

もちろんその後は可愛くなれるように努力して、昔よりまともな顔になったなと思えます。
また友達や一部の人からかわいいと言ってもらえるようにもなりました。
でもどれだけかわいいと言ってもらえても、私は本気の言葉と受け取ったことはありません。
何度も言ってくれる人もいますが、そういう人に対しては「この人はちょっとずれたタイプの人なんだな」と考えています。
本当にどれだけ頑張ったとしても自分の顔が可愛いと思えない。
整形して違う顔になったらようやく思えると思います。

 

「服がダサい」「よくそんな服着れるよね」

姉とは2歳差なのですが、子供の頃の2歳差ってかなり大きいものがありますよね。
小学校なんて特に、数か月でもそれなりに差が出てくると思います。
ようは小学校2・3年生のファッションなんて、小学校4・5年生が見たらダサいなんてわりと当たり前じゃないでしょうか。
ですが残念ながら当時の私たちはお互い小学生で、そんなことには気が付きません。
私はいつも姉から服がダサいダサいと小学生から言われ続けてきました
その結果私は服がダサい=悪という風に植え付けられてしまい、ファッションにおびえる生活を送ってきました。
中学生ぐらいになるとおしゃれの楽しさというものは分かってきましたが、それまではおしゃれな服を着ること=義務のように感じていました。
ただ中学生になってようやく義務という考え方が無くなってきたのにもかかわらず、

「よく系統が全然違う店で服買えるよね」
「~~~の店(安いお店)で買うとかダサ」

とか言われる始末。
もう何をしてもダサいダサい……。
ずっとダサくない格好をしようと気を付けている私にとって、身に着けているファッションを否定されるのは、それまでの努力を否定されるのと一緒でした。

でも結局姉自身はファッションに興味が無くなり、現在は全身GUとかになってるんですよね。
なんかすごいもやもやする。

 

「声がでかい」

子どもって声が大きい子が多くないですか?
音量調整が上手くできない感じ。
小さい頃は自覚が無かったんですが私もそうで、無意識に声が大きくなってしまうタイプでした。
なんでも兄弟姉妹がいる子は特に話がちゃんと聞こえるように!と、声が大きくなる人が多いんだそう。
確かに母が私の話をほとんど聞いてくれなかったので、一生懸命話していた記憶があります。
まあ一生懸命話したところで母は私の話を聞いてくれませんが。
そして姉からはいつも

「声がでかい。もっと小さく喋ればいいのになんででかい声でしゃべんの?静かにして。」

といつも言われていました。
小学校低学年ぐらいに言われた言葉ですが、現在までも私は声がでかいからダメな人間という風に思うようになってしまいました。

しかし最近、アレルギー性鼻炎歯列矯正のせいで上手く喋れず、声が小さくなることが増えてきました。
ようやく姉の呪いで声が小さくなったんだと思っています。
小学生の時の姉に、声小さくなったぞ良かったなって言ってやりたい。
声が小さい人がでかい声出せと言われる辛さが、最近になって分かりました。

 

 

 

 

夫から地雷を踏まれまくった

今回なんでこんな話をしたのかと言うと、夫から私の地雷を踏む発言をたくさんされて喧嘩になるからです。

 

 

喧嘩の内容

この前の話なんですが、私がメイクをしたくないからと夜にキャップをかぶって買い物に行こうとしたんです。
食材を買うということで夫にもついてきて欲しいと頼んでいたのですが(食材見ながら今日明日明後日の献立を決めたかった)、私の服装を見た夫が笑いながら

「なんで帽子かぶんの?」

と言い始めたんです。
夜に帽子をかぶる意味が分からない、田舎で帽子をかぶる人なんかいないからやめろとのこと。
つまり田舎で帽子をかぶるなら実用性が大事で、おしゃれはダメということらしい。
こっちもその理由が意味わかんないわけです。
ノーメイクを隠すという実用性があるんですが!!!
帽子被るなと言われたらメイクしなければいけないので嫌だと答えると、

「じゃあ隣歩きたくないから別々に買い物行こう」

ここで私ブチギレ。

  1. メイクに時間を掛けたくない、メイクしたくないからだから簡単にキャップとるなと言うな
  2. ノーメイクで行けばいいとか勝手なことを言うな(自分の顔が嫌いなのですっぴんを晒す気はない)
  3. 人のファッションに文句言うな
  4. そもそも関東でキャップ被っても文句言わないくせに、田舎だからダメは意味が分からなさすぎる
  5. 隣歩きたくない発言は普通に最低だと思う
  6. 食材を買うという話だから、別々に行く意味が分からない(私が1人で行けばいいということになる)
  7. そもそも話を聞け

そしてまぁ案の定喧嘩になりました。

 

 

私の地雷の意味が分からないかららしい

夫はなんで私が怒るのか理解できないみたいです。
謝ってと言っても、お互いが妥協できる意見を提案しただけで自分は悪いことをしたと思っていないとのこと。
隣歩きたくないから別行動は!!!!!妥協案になってねぇぞ!!!

夫がしたことで今までも怒っているんですが、夫は自分が悪いことをしたと思っていないので一切謝ってくれません。
そのせいで毎回毎回喧嘩に発展。

喧嘩の時は声が大きくなってしまうんですが、そうすると

「うるさいうるさい」
「黙って」

と言われてしまいます。
ここでも声がでかいと言われるなんて。
声がでかいとか、毎回毎回怒ってくるのやめろとか……。
そもそもね、私がされて・言われて嫌だということは事前に何度も話しているのにわざわざ言ってくるからじゃないんですか????
とまた喧嘩。
辛くなってきます。

 

 

 

幼少期からそういう風に育ってしまったから

ここまでの話を読んで意味が分からない人はいると思います。
分かってるんです。
私が話を全部マイナスに受け止める癖があるのは……。

 

幸せに育った人間にはわからない考え方

そんなわけで最近、メンタルがボロボロになりました。
これが幼少期にちゃんと愛情を貰えなかった人間ですよ皆さん……。
他人からはもちろん、自分でも面倒くさい人間だなって思います。
ただ私がこんなに怒ったりするのは家族とかだけで、ただの会社の人とか同級生とかにはしません。
言ったところですぐに関係が切れる人だから、諦めてしまうのが早いんです。

夫にこんなに言ってるのは「あなたと生活を続けていく気があるので、私のことをちゃんと理解して欲しいし、嫌なことは言わないで欲しい」ということ。
家族から自分に関心を持ってもらえずに成長してしまったので、せめて夫には自分に関心を持ってもらいたいという現れです。
私が心の中で受け止めて口に出さなければ多分喧嘩することはないと思います。
自分が我慢できればいい、思わなければいいだけなんですけどね。
そんなに人間、簡単には変われない。

 

 

負の連鎖は続く

こんなだらだら書いて何が言いたいの?って話ですが、ようは子どもを作ったらちゃんと愛情を注いであげてねということ。
愛情をきちんと受けずに育った子は、親になってから自分の子どもにうまく愛情を注ぐことは難しいです。
自分が愛情の注ぎ方を教えてもらっていないから、愛情の注ぎ方を教えられないんです。
なので親の愛情不足は子だけではなく、孫にも影響がある可能性があると思っています。
もちろん自分の親を反面教師にして子どもを大切に育てている方もいるので、その方たちのことをとても尊敬しています。

結婚したら「子ども作んないの?」とか軽率に言う人がいますが、私は子どもを不幸にしてしまいそうになるぐらいなら作りません。
うちの母に

「なんだかんだであんたたちをちゃんと一人で育てられたんだから、お金なくたって子ども育てるのは大丈夫よー。子どもいたほうが良いんじゃない?」

と言われました。

「2人ともちゃんと育てられてないから」

とお返事しておきました。
子どもを育てたというだけなら同意するけど、ちゃんと立派な大人にはなっておりません。

 

 

 

ネガティブなのには理由があるんだよ

今回は私のネガティブな理由についてのお話でした!
私が常に「ネガティブ人間です」と言っているのはこういう過去があるからなのです。
ネガティブな人がネガティブなのは色々と理由があるのでね、あんまり責めないでくれたら嬉しいな。