ぺんぎんろーる

海と坂のある街

愚痴と生活の記録。歯列矯正・適応障害に悩んだ社会人時代のお話など。

【歯列矯正日記】噂の青ゴム【3】

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歯列矯正日記,ペンギンが青ゴムを口の中に入れられそうになっている

 

前回のお話はこちら⇒【2】

 

 

 

 

 

 

 

 

歯列矯正準備段階

私の中で歯列矯正と言えばブラケット!ってなっているのですが、実際はいきなりブラケットをつける訳ではありません。

 

まずは奥歯にバンドをつけなければいけないんだそう。

 

何でそのバンドをつけるための準備として、口の中の型を取ります。

 

 

青ゴムってなに?

まず始めに、歯列矯正をやったことがある・調べている人は知っているだろう青ゴムを歯の間に入れてきました。

 

青ゴムって何なの?って方に説明しますが、セパレーター・セパレーティングゴムというもので、歯と歯の間に隙間をあけるために使用するものです。

 

歯の隙間を空けることで、バンドを入れる隙間を作るんです。

 

ちなみに、大体青色のゴムだから青ゴムって呼ばれるらしいんですが、水色やオレンジもあるみたいですね。

 

 

治療の流れについて

私の場合、始めに第一大臼歯にわっか状の銀色のバンドを装着して、奥歯が前に出てこないように固定をします。

 

その準備として、上の第一大臼歯(1番奥の歯の1つ手前・親知らずの2つ手前)の左右にゴムを1週間ほどつけバンドが装着できるように余裕を作り、その後ゴムを取って実際にバンドをした状態で型を取ります。

 

 

 

青ゴム装着した感想

痛い痛いと言われる青ゴムですが、私の場合はというと……。

 

 

これから青ゴムをすることを直前に気づいた

早速、検査結果を聞いた2日後に青ゴムを入れに行ってきました。

 

実はクリニックに行く1・2時間ぐらい前まで、歯の間に入れるゴムが噂の青ゴムだと一致していませんでした。

 

入れに行く日の当日、ゴムを入れるって言ってたけど実際にどんな感じなんだろうかと思いスマホで検索。

 

すると「バンドを装着するためのに青ゴムを歯の間に入れる」ということを知り、

 

あれ?青ゴムってよく痛いって聞くやつ??

 

と思いさらに検索すると、

  • 「めっちゃ痛い」
  • 「矯正中で一番つらかった」
  • 「ブラケットをつけている時よりも痛い」

みたいな声を発見してしまいました。

 

こんな直前でめちゃくちゃ痛いということを知ってしまった。

 

といっても、つけることには変わらないし、私なら大丈夫でしょと謎の自信をもってクリニックに行ってきました。

 

 

装着は一瞬

クリニックについてまずブラッシングをしてもらい、その後先生が登場。

 

「はいじゃー口を開けてくださーい。6番と7番の間とー6番と5b」

 

バチュンっ

 

・・・。…え?何が起こったの???

 

と思う間にまたバチュンっと音が。

 

口開けて5秒ぐらいで青ゴム入れられてました。

 

1回失敗しましたが、多分2分もせずに青ゴム装着完了してました。

 

はっや。

 

今回の支払いは特になく、次回の予約もすでにとっていたためトータル10分もせずに終了しました。

 

はっや(2回目)

 

 

その後の経過

そんな感じで速攻帰ってきました。

 

その後の歯の様子はというと……。

 

 

1日目

5日後6日後にゴムが取れたらそのままでいいよーとだけ言われ、大した説明もなく帰ってきました。

 

痛くなるとか言われてないんだけど大丈夫なんだろうか。

 

入れた感想としては食べ物が詰まっている違和感で、口を閉じるとグニグニにします。

 

ドキドキしながらその日は過ごしましたが、結局痛むこともなく普通にご飯を食べました。

 

2日目

2日目・3日目から痛むことがあるといわれドキドキしていましたが、特に変化はなく。

 

夕ご飯のとき1口目で痛みが出ましたが、2口3口目はさほど痛みはありませんでした。

 

ただ、食事はすごく食べずらかったです。

 

夕食後右奥のゴムに魚の小骨が挟まったような違和感が…。

 

3日目

翌日歯を磨いているときに鏡をよく見ると、右の青ゴムが切れていました。

 

ただ、歯に挟まったままで切れただけ。

 

これが小骨が挟まったような違和感の正体でした。

 

取れているわけでもないし、かといってこのまま放置でもいいのか…?と思い、その日はクリニックがお休みだったので翌日電話をすることに。

 

この日も食事の際は違和感がありましたが、さほど痛むことはありませんでした。

 

4日目

クリニックにさっそく電話するとそのまま放置でいいとのこと。

 

入れ直す必要はなさそうでした。

 

その後も痛みはないですが、ギューッと圧迫されるような違和感はありました。

 

特に歯並びの悪い左側の違和感が強く、食事の時も左側が痛みます。

 

というか右が切れていたから痛くなかっただけかもしれない。

 

5日目~7日目

その後は圧迫感があるだけで大して変化はありませんでした。

 

固めのものは控えるぐらい。

 

途中切れていた青ゴムが取れそうだったので取ったのですが、食べかすが挟まっていました。

 

しかもよく見ると、左側の青ゴムを入れていた歯付近の歯茎が腫れてました。

 

磨きずらかったこともあり、汚れがたまっていたことで歯周病になったのかも…。

 

歯磨き粉を歯周病予防のものに変えることにしました。

 

 

 

バンドを装着するための型取り

そしてようやく青ゴムをつけて1週間経ちました。

 

この日はクリニックに行って、装置を作るために型を取ってもらう日です。

 

早速クリニックに着いたら青ゴムを外してもらい、ブラッシングしてもらいました。

 

先生からは腫れていた歯茎を見て痛くないー?って聞かれたので、思っていたよりも腫れていたのかも?

 

ブラッシングの後口ゆすいだら水が茶色くなっていたので、磨いてるときに血が出たみたいです。

 

そしてバンドを装着してもらい、型取りです。

 

前回、口の中で青ゴムを飛ばされたのが地味に痛かったので、バンドをしてもらうときめちゃくちゃドキドキしました…。

 

案の定、バンドをはめるときガッタガッタ体が揺れて、歯抜かれるんじゃないかと思ってドキドキしました。

 

歯茎に埋まった親知らずを砕いて抜いた時並みの、ものすごい力。

 

バンドが無事はまったら、その状態で型取りです。

 

喉の調子が悪いので上を向くと結構息がしずらいのですが、型をきちんと取れるように思いっきり上を向いたので窒息しそうでした。

 

歯医者さんに通う前に喉と鼻の調子は整えることをおすすめします、まじで。

 

型を取り終えて今回は終了でした。

 

 

 

次回以降の流れ

次回は3週間後にまた青ゴムをはめ、その1週間後にようやく装置をつけます。

 

なので来月から本格的に矯正開始になりそうです、わくわく。

 

ですがその前に、上両方と左下の計3本親知らずを抜歯します。

 

前回右下を抜いた時はあまり腫れずご飯も普通に食べれたのですが、流石に3本抜歯はかなり腫れそうでちょっと緊張しますね。

 

 

 

歯列矯正日記3話|思ったよりも青ゴム平気だった

青ゴムの装着は一瞬で終わるし、違和感はあれどそこまで痛くありませんでした。

 

むしろ、口の中で青ゴム飛ばされた時とバンドを装着してる時のほうが大変でした。

 

逆に矯正の痛みに耐えられるか心配です…。

 

青ゴムが痛かったのは歯並びが悪いほうだったので、もしかしたら歯並びが悪いほど青ゴムが痛くなるのかもしれない…?

 

 

 

次回のお話

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