東京周辺で働く人の悩みと言えば満員電車でしょう。
そして満員電車の時にじみーに気になるのが、「足を踏まれる」問題。
満員電車に乗ったことある人ならば、一度は足を踏まれた経験がありますよね!
実はその「足を踏まれる」問題を解決する方法があるんです……。
それが安全靴を履くこと!
あまり安全靴に対してのイメージが湧かない方にもその魅力をお伝えするべく、毎日安全靴を履いて通勤していた私の経験をまとめてみました。
「安全靴ってイマイチよく分からないし、なんか微妙じゃない?」という方も、この記事を読めば「安全靴良いかも」と思うはず!
是非最後まで読んでいってみてくださいね。
首都圏の電車通勤の皆様へおすすめしたい
電車通勤の悩みと言えば満員電車と言ってもいいほど、通勤時のストレスって大きいですよね。
私は以前東京にある会社で働いており、毎日いろんなところに電車で行っていたので、周りの友達よりも電車に乗る時間や回数が多く大変でした。
いつも同じ通勤ルートになると、どの時間・車両が空いてるかが分かってくるようになりますが、私のように毎日いろんなところに行くタイプの方は、いつどこが空いているか予測するのは難しいんですよ。
そもそも激込みな路線を使う人もいると思いますし。
そして「満員電車しんどくない…?」と思っている人の中でも、特に足を踏まれるというのは地味にストレスになっていると思います。
満員電車のぎゅうぎゅう詰めで足を踏まれたり蹴られたりしてませんか??
私はされましたし、しました。
満員電車だと足の置き場が無かったり、そもそもものすごい体制で電車に乗ったり…。
そーーーんなわけで、
- 電車通勤中に足を踏まれる
- 足の踏み場が無くて片足立ち
- 雨の日に靴下まで濡れて気持ち悪い
そんな皆さんにおすすめしたいものがあります!!
安全靴です!!!
友達に真面目に安全靴の良さを語ってもあんまり理解してもらえなかったんですが、安全靴は良いぞーーー。
安全靴のメリットを体験談とともにご紹介
安全靴を履くお仕事をしていたので通勤も安全靴だった私が、経験をもとに安全靴のメリットをご紹介します。
ちなみに本来安全靴と呼べるのはJIS規格に合格したもののを呼びます。
ですが通勤時のみだけを考えるなら、JIS規格を気にしなくても全く問題ありません!
そのためここではつま先の辺りに鉄板が入っている靴を安全靴と定義しています。
安全靴のメリット1:足を踏まれても痛くない、むしろ気づかない
つま先に鉄板が入っているので、ヒールを履いたお姉さんに足を踏まれても痛くないというのが最大のメリット。
もちろん革靴を履いたおじさんに足を踏まれたりもしますが、ヒールは何と言っても痛いんですよね……。
ですが安全靴を履けば問題なしです!
電車に乗ってるときに側にいたお姉さんに謝られたことがあるんですが、全く気が付かなくてなんのこと?っと思ってしまいました。
それぐらい踏まれたことに気が付きません。
ただ残念ながら、足首辺りを踏まれたらそれなりには痛いです。
足首辺りを踏まれる方は、
- スニーカータイプでも足首まであるもの
- ブーツタイプの物
をチョイスするといいですよ。
……階段とかで良く踏まれてたんですけど、足首踏まれるの私ぐらい??
安全靴のメリット2:踏み場が無かったら片方の足を踏み場にできる
満員電車では足が片方置く場所が無くて必死に吊革に掴まったり、片足が人の波にもってかれて身体がものすごい体制になってつりそうになったりしますよね!
片足分しか足のスペースが無い時、その時はもう片方の足を上に乗せれば問題解決です。
普通の靴やヒールのような甲の開いた靴を履いているときに、足を重ねるようにするなんて靴の形が崩れたり、そもそも痛くてできません。
しかし安全靴はつま先の辺りに鉄板が入っているので、ある程度体重をかけても壊れるということはありません。
片足をただ浮かせているよりも、どこかに置いた方が身体のバランスが取れますからね。
後はつり革や手すりにどうにか摑まれば大丈夫でしょう。
安全靴のメリット3:多少濡れても中まで浸透しない
安全靴には防水機能が備わっているわけではありません。
ただ、通常のスニーカーよりは濡れにくいのは確かです。
理由としては多少厚底なこと、濡れやすいつま先に鉄板が入っていることがあると思います。
少し深めの水たまりを踏んでしまっても、中までしみることはありませんでした。
流石に大雨の日は中まで濡れますが、通常の雨であれば平気です。
ただ、傘もささずに歩いたら濡れるとは思いますが。
ちなみに、電車に乗るときに傘の水滴が靴に垂れて濡れたー!って経験があると思いますが、安全靴を履いてつま先部分に畳んだ傘を置いても(日本語合ってる?)平気です。
また「絶対に濡れたくないから長靴のほうがいい」という方もいると思いますが、安全靴には防水機能が備わっているものもあります。
雨の日のことも考えると……という方は、ぜひ防水機能のある安全靴を選んでみてくださいね。
安全靴のデメリット
とはいえ安全靴にもよくないところはあります。
でも正直そこまで困るほどではないなーというのが感想です。
安全靴のデメリット1:靴が重い
やはり一番は靴が重いということでしょう。
特につま先の辺りが重くなるので、初めての方は違和感を感じると思います。
ですが慣れれば気になりませんし、重い靴を履いてるおかげでちょっとした筋トレをしている感覚です。
普段からブーツを履いているような方であれば、そこまで気になることはないと思います。
安全靴のデメリット2:足が蒸れる、臭くなりやすい
安全靴はスニーカーなどに比べ、足が蒸れやすくなります。
夏場は特に汗をかいて蒸れます。
そして蒸れることで足が臭くなりやすいです。
建築業界で「足臭いな……」っていう人は、たいてい同じ安全靴を数年履き続けている可能性があります。(汗が染みこんでる)
とはいっても革靴やブーツを履くのと同じような感じだと思うので、いつも通り対策していれば問題ありません。
思ってたより普通?おすすめの安全靴
安全靴はいいぞーって話をしましたが、「いや、通勤するときの服装に安全靴とか変でしょ……」と言われると思います。
でも、意外とおしゃれな安全靴って増えてきているんですよ。
普通のスニーカーぽい
ふつーーに良く売られているスニーカーにそっくりな安全靴です。
機能は通常の安全靴に比べ劣るとは思いますが、通勤時の足踏まれる問題程度なら全然平気だと思います。
建築現場とかに行くときは見ため的に怒られそうだけど。
男性用スーツに似合う
見た目がスーツに合わせても全く違和感がなさそうな安全靴です。
とても良さげなんですが、通気性が良いということなので水たまり等には注意が必要かもしれません。
でもめっちゃいいーー!スーツに見える作業着と一緒に履けば尚の事よさそう。
女性用スーツに似合う